家計管理を始めたばかりの方からよく聞く悩みがあります。
どうやって家計簿をつけたらいいか分からない。。
という方や、
全部のレシートを細かくつけるなんて絶対ムリ。。
そんな方にこそ、まず最初に実践してほしいのが
“4つの項目でざっくり支出を把握する” という方法です。
この記事は
- 家計簿が続くコツ
- １ヶ月目にやるべきシンプルな家計管理
- ４つの項目で支出を整理する方法
を、初心者でも迷わずできる形でご紹介します。
また、今回解説する「家計管理1ヶ月目の付け方」は【ゼロから始める家計管理】のステップ2としています＾＾！全体のフローについてはこちらの記事からご覧いただけます。
この記事を読む
ゼロから始める家計管理方法をフロー付きで解説また、【ゼロから始める家計管理】のステップ１は、こちらの記事からご覧いただけます。気になる方はまずはこちらからご覧ください。
【この記事を書いている人】
・フリーランスのFP（ファイナンシャル・プランナー）
「家計管理で浮いたお金を投資に回して、無理なく資産形成」「今も将来もちょっと豊にする！」がモットー！
・ブログ頑張ります！他の記事をご覧いただいたり、ブックマークしてもらえると嬉しいです(*^^*)
管理していく内容と4項目
【ステップ２】家計管理１ヶ月目は”ざっくり把握”がゴールです！
家計管理でいきなり「全部のレシートを完璧につける！」と意気込むと、9割の人は挫折します。
まずは、
１ヶ月にどんな内容の支出が、いくらくらいあるのか？
これだけ把握できれば十分！
最初の壁を低くするために、支出を 4つの項目だけに分けて考えていきます。
4つの項目はこちら↓
４つだけならできそう！
こちらオリジナルの家計簿にてご紹介しますので、イメージの参考になれば幸いです！
それでは一緒に見ていきましょう！
①固定費(毎月必ずある支出)
まずは固定費。ここで言う固定費とは
・毎月固定的に必ずある支出
・金額は毎月大体同じ
といった内容です！
これって固定費。。。？
と迷う方も多いですが、家計簿に正解はありません！
水道光熱費のように「毎月変動する費用」を固定費に入れるか迷う人もいますが、最初は “ざっくり分類できればOK”です＾＾
ちなみに私は水道光熱費を固定費にしています。毎月金額は違いますが、固定費です＾＾
■ 固定費の一例
- 住居費(ローン/家賃/太陽光工事費)
- 通信費/Wi-Fi
- 習い事
- 水道光熱費
- 教育費
- 習い事
- サブスク
- マイカーローン
- お小遣い etc..
・月初に金額がわかるもの→月初に記入
・クレカや銀行引き落としの通知がきたら記入
②変動費(毎月ある固定費や食生活費以外のもの)
続いては、変動費です。ここで言う変動費とは
・金額が変動的
・回数は少ない
・固定費や食費/日用品費以外のもの。
といった内容です！
固定費にも当てはまらない、食費や日用品ほど頻繁でもない。そんな中間の支出がここに入ります。
■ 変動費の一例
- 医療費・薬代
- 美容院・美容費
- 洋服・靴
- レジャー費
- ガソリン代 etc..
・買い物の旅にレシートをもらって書く
・または１週間ためてまとめて書く
とりあえず週1でまとめて書こう！
食費と日用品費(毎日の中心)
毎日の買い物で最も多いのがこのカテゴリー。
食費/日用品費
この項目は、 カレンダー型での記録が圧倒的にオススメです！
１か月の流れと出費のクセが一瞬でわかります！
「今週使いすぎたな、、」
「週末にまとめ買いできるかも！」
「今日はノーマネーデーだ！」
家計改善の“気づき”が自然と増えます＾＾
■ 食費と日用品費の一例
- 肉・魚・野菜
- お米
- 柔軟剤・洗剤
- ティッシュ etc..
・帰宅後すぐ
・1週間分ためてまとめて記入！
外食費を別枠に分けるのもとてもおすすめです！
臨時支出（年に数回の特別な支出）
臨時支出は、
・年に1、2回ほど
・金額が大きいの
という特徴があります。
将来的には「特別費」として積み立てることをおすすめしますが、1ヶ月目は「どんな臨時支出があったか」をまず記録しましょう。
■ 臨時支出の一例
- 結婚祝い・香典
- 誕生日のプレゼント
- お年玉
- 家電が壊れて買い替え
- 車検・税金 etc..
支出があった時点
日付/内容/金額 をメモ
特別費の積立は 3〜4ヶ月目からでOK！
特別費の積立については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので気になる方はこちらも合わせてご覧ください♪
最後に
家計管理１ヶ月目は”続けられる方法”が正解です。
家計管理の１ヶ月目って、実はすごく頑張っています(笑)
いきなり全部を細かくつけようとすると続かないので、まずはこの4つの項目だけで大丈夫！
毎日つけなきゃダメ？
毎日がストレスなら、1週間ごとにまとめてでも大丈夫です。
ただ、ためるほど面倒になるので「気づいたときに書く」がベストですよ＾＾
どちらにせよ続けれる方法でやってみてくださいね〜〜
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
