独身時代5年で500万円貯めた話

家計管理

ご覧いただき、ありがとうございます!そらまめです。

私のブログでは
家計管理を中心に日々の暮らしを発信しています。
どうぞ最後まで、ご覧ください(‘ ‘)♪

今回は独身時代にしてきた「貯金方法」について
ご紹介します!

そらまめ
そらまめ

人生には「お金の貯め時」
3回あることをご存知ですか?

その3回というのは、コチラです!

①独身または、夫婦だけの時期
子どもが小学校低学年くらいまで
 (母が仕事に復帰するくらい)

子どもの独立から定年まで

この3度を「お金の貯め時」というそうです。

私は、社会人になった18歳から
結婚する24歳までの間5年間
「①独身または、夫婦だけの時期」のタイミングで
500万円の貯金をしました。
(正確には500万円以上)

そらまめ
そらまめ

今回は、その貯金方法と
貯金する上で大切にしてきた貯金のコツ
ご紹介したいと思います♪

“社会人になって、なぜか貯金が貯まらない”
“周りとお金の話はしにくいけど、
本当はどうすればお金が貯まるか知りたい!”

という方々に参考になれば幸いです(‘ ‘)☆

基本情報

500万円の貯金方法についての話をする前に、
まずは私の基本情報がこちらです*

・高卒で18歳から社会人
・学生時代バイト経験なし
・お小遣いもなかったので
 学生時代に貯めたお金はゼロ
・手取り月収18〜22万円
・ボーナス年2回40〜45万円
・独身時代の5年間、実家暮らし

以上が、私の基本情報です。

高卒ということもあり、手取りは同世代と比べたら
少ないかもしれませんが、
その分ボーナスがしっかりあるのが
私の会社の素晴らしいところです!
「いや、実家暮らしならそりゃ貯まるよ!」
と思われた方もいるかもしれませんが、
どうか最後まで、ご覧いただけると幸いです(‘ ‘)♪♪

500万円の貯金内訳

 

そらまめ
そらまめ

500万円の内訳。
詳しくはこちらになります!

★社内預金155万円
毎月2万円、ボーナス月はプラス5万円
入社から4年と7ヶ月で155万円になりました。
新入社員の時に、あまりわからず
適当に申し込み用紙に記入した額です(笑)
右も左も分からないマネーリテラシーゼロの私。
それでも当時の自分を褒めてあげたいです!!

★毎月の貯金168万円
手取りからも毎月コツコツ貯めてました
毎月2万円という金額でしたが5年間貯めると
かなりの額になりますね!
(途中から5万円に変更しました。) 

★毎ボーナス50万円
ボーナスがしっかりある会社に勤めました。
ありがたいことに毎年2回。
高卒の私でも、40〜45万円もらえています。
それでも5年間で貯めたボーナスの額は50万円です。 

★残ったお金120万円
残ったお金ってなに?って感じですよね(笑)
しかも120万円って結構な額だし、
ボーナスの貯金額の倍以上だし、
残るお金なんてないから貯金は難しいのに、、、
なんて声が聞こえてきそうですが、
これにもちゃんと訳があります。
後ほど、詳しくご紹介します♫

 

守ってきた4つのこと

それでは早速、本題に入ります。

貯金をしていく中で
実行していた4つのことをご紹介します。
社会人になり、お給料をもらって生活していく中で
本を読んだり、経験して、身についたスキルです。
元々、お金のことに関して無知だった私でも
出来たことなので、特別なことではありません

それぞれ、1つずつご紹介しますっ
1つでも参考になれば幸いです♪

《1つ目》

まずは、一番大切な「先取り貯金」についてです。

そらまめ
そらまめ

さて、問題です。
毎月いくらお金があれば足りるのでしょうか?

20万円くらいかな。。。

毎月50万円くらいあれば
好きにお金が使えて満足するのにな〜

そらまめ
そらまめ

いえいえ、正解は
いくらあっても「まだ足りない!」です。(笑)

毎月50万円あったら、それに見合った生活になりますし、
毎月100万円あっても、その生活水準になってしまい、
まだまだ足りないと思ってしまうのです。

何も考えずに毎月の給料を使っていては、
その生活水準に慣れてしまい、
お金は貯まりません。

解決策は。。。
20万円もらったら、
先に5万円を抜いて貯金にまわして、
残りの15万円で生活するようにしていけば
いいのです!!

実はこの考え方は、すごく大切で
最近話題となった「バビロン 大富豪の教え」
出てくる7つの知恵のうちの
最初の2つでもあります。

“バビロン 大富豪の知恵”とは、、、
約100年前に出された本で
お金持ちになるための知恵を
物語で分かりやすく教えてくれるものです。
100年前のお金のスキルが
今でも読み続けられているってすごいですよね。
最近では漫画版が人気になりました!
読みやすいのでぜひ読んでみて下さいっ


本の中で紹介されている7つの知恵
最初の2つは次の通りです↓
①収入の1割を貯金せよ
②残りの9割で叶えられない夢は諦めよ
です。

この考えを先程の手取り20万円で考えると
毎月2万円貯金して、
残りの18万円以内で生活していくということですね!

簡単なようですが、
先ほどもお伝えしたように、
人は、お金があればあるほど使ってしまう生き物です。
なので、お給料が出たらもうなかったものとして
すぐに貯金に回すのが鉄則です!

私がやっていた先取り貯金は以下の2つです↓

★社内預金 
私は、まず入社してすぐ「社内預金」の設定をしました。
実を言うと、新入社員の時にあまりよく分からずに、
申し込み用紙に記入したものです。(笑)
今思えば、ちゃんとやっておいて良かったなと思います。

社内預金とは、、、、、
予め自分で設定した金額を
給料から差し引いて貯金に回せるという便利な貯金です

手元にくる給料(手取額)は、
設定した金額を差し引いた後の金額なので、
意識しないうちにお金が貯められるのが
便利なポイントです!

そらまめ
そらまめ

私は、毎月2万円、ボーナス月は
プラス5万円に設定していました!

(ちなみに、同期は毎月5万円している子もいて、
めちゃくちゃお金が貯まっていました、、、)

新入社員の時申し込みをした際は、
「たかが2万円くらい」
と思っていましたが、
5年間貯めていた預金を取り崩した際に
155万円も貯まっていてかなり嬉しいものでした。

これから会社に入る人は、ぜひ、
やっておくと良いと思います!
今までやっていなかった人は、会社に
どんなタイプの貯金制度があるか
確認してみるのも良いですねっ

★手取りから先取り貯金 
社内預金が既に差し引かれた手取り額。
これで毎月生活していくわけですが、
私はこの手取りからも貯金をしていました。
何かを買おうと思って貯金していたわけではないのですが
学生時代にバイトをしていなかったので
お給料をもらい、お金が貯まっていくのが楽しかったのと
漠然と将来お金があったら楽だろうなと思って
毎月貯金していました。

そらまめ
そらまめ

手取りからの貯金は
毎月2万円!

これを普段使いの通帳とは別の
貯金用の通帳に貯めていきましたっ

貯金通帳は別で1つ設けて絶対そこから
使わないようにするのも
簡単にできる貯金テクの1つです♪

《2つ目》

毎月の手取りは、だいたい20万円くらいです。
そこから2万円の貯金を差し引いて、
残りは18万円。
この18万円で暮らしていくわけではありません。
支出額もパターン化ていました。
先取り貯金に2万円、
実家暮らしなので生活費として親に3万円、
ガソリン代とケータイ代のあわせて1万円、
そして毎月のお小遣いは6万円と
支出額も固定して、生活していました。

もちろん、臨時支出もありますが、
手取り額より余裕を持って支出額を決めていたので
臨時の出費で首が回らなくなることは、ありません。

毎月の給料が定額ではなかったので
1〜5万円くらいの変動はありますが、
こうやって、”最低でも12万円あれば暮らしていける”
という水準を作っていました!

残りの金額は「ゆとり」になります。
この「ゆとり」が金銭的にも精神的にも、大切でした(笑)

★毎月の自分お小遣いを設定

そらまめ
そらまめ

ズバリ、毎月の自分のお小遣いは
6万円でした。

毎月のお小遣いを6万円に設定していました♪
(ケータイ代とガソリン代は別っ)
これは実家暮らしだったから
出来たことなのかもしれません。

毎月25日、給料が出たら
まず6万円をATMにおろしに行きます。

その現金6万円で翌月1ヶ月の生活をしていくのです!
お小遣いみたいな感じですね♪
1ヶ月に6万円だと、
だいたい10日間で2万円ずつになるので
1日〜10日、
11日〜20日、
21日〜31日、と区切って
2万円ずつお財布に入れる目安としていました☆

★クレカは1枚のみ「隠れたご褒美代」
年頃の女の子が、毎月キッカリ6万円で
生活していけていたかというと、
実はそうではありません。

そらまめ
そらまめ

ごめんなさい!(笑)

時々、すごく必要なんだけどちょっと高価で、
これを買ってしまうとこの先の
お小遣いがピンチになりそう、、、
みたいな出費は、実はカードで支払っていました(笑)

高価と言っても、ブランド品のバックのような
10万円や20万円の出費ではありません!

せいぜい、3千円から1万円くらいのもので
高くても2万円くらいの出費です。

いつもよりもちょっと高い化粧品や、
友達と旅行に行くときに使います。

もちろん、
毎月の支出の額が収入を上回らないように、
注意はします。
(詳しくは後ほど)

そしてクレジットカードを使うのは
必ず1枚と決めていました。
クレジットカードを使うのは、
ケータイ代・ガソリン代と
たまに高いものを買うときだけです。

クレジットカードの複数持ちは
お金の管理が煩雑になるのと、
金銭感覚も狂いそうなので、1枚にしていましたっ(‘ ‘)

《3つ目》

毎月20万円の手取額から、
貯金・・・・・・・・・・・・2万円
実家に払う生活費・・・・・・3万円
ケータイ代・ガゾリン代・・・1万円
お小遣い・・・・・・・・・・6万円

となると、残りは8万円位のこります。

この残ったお金は「ゆとり」です。
先ほどの少し高い化粧品、ちょっとした旅行や
臨時の出費が払われたりします。

それでも、
月の手取額がマイナスになることが
絶対にないようにします。

どんだけ貯金が好きなの、、、って
思われるかもしれませんが、
使い切らないことを習慣にして5年積み重ねれば
120万円になる
のだから
いい習慣だったと思います♪ 

そらまめ
そらまめ

手取りから使用額を差し引いて
使い切らないようにするのです!

学生時代に、友達が
「お金の余裕は、心の余裕だよ」
と言ったのを強烈に覚えています。

めっちゃ散財する子だったんですけどね。
だからこそ実感していたのかもしれません(笑)

この「ゆとり」のお金は私の精神的な余裕のために
マイナスにしないようにしていたのかもしれません。
おかげさまで、まじでヤバイお金がない、、、。
と不安になったことはありませんっ 

《4つ目》

「こんなにケチケチお金の管理をして、
 貯金するのはいいけど
 それって本当に幸せなの?」
「若くて独身時代にしか出来ないこと、
 いっぱいあるのに、家で退屈してたんじゃないの?」

そう思われるかもしれませんが、
使うお金を管理していたからこそ、
そのお金をどう使っていくか、
どう使えば自分が幸せになるのかと
お金とちゃんと向き合って使ってきました★

現に私は、入社してから5年間、ありえないほど
充実した生活を送って、とってもハッピーでしたっ

お金を使う所、使わない所にメリハリをつけていました。
具体的に私が何にお金を使って、
何にお金を使わなかったのか、簡単にご紹介します。

この内容は人それぞれ価値観で変わってくると思います。
使えるお金の中で
自分が幸せになるように使っていけたらOKだと思いますっ
ちなみに私が、
お金をかける所・かけない所はこちらです↓↓

◆お金をかける所
旅行。
これに尽きます。
ボーナスのお金はほぼ旅行に使いました。
ボーナスの貯金額がそんなにないのは、これが理由です。

年に2、3回ディズニーランドに行ったり、
国内旅行もかなり行きましたし、
海外旅行もインドネシア・イギリス・ドバイ等へ行きました。

◆お金をかけない所
必要以上の飲み会
化粧品(プチプラで最後まで使う)
洋服(特にこだわりなしGUユニクロらぶ)
仕事の日は外食しない(お弁当作って行きます)

友人が新しいものを持っていても、
自分はすごく必要なわけじゃないから、と
流されて買うようなことはしませんでしたっ

そらまめ
そらまめ

生活に満足していました♪

人によって使い方は違いますが、
使うところと、使わないところのメリハリは
大事だと思います。

使わなさすぎるのは、窮屈するし
散財していては、いつまでも不安が消えません。
バランスが大事ですねっ

おまけ

ここまで、コツコツ貯金していくことや、
支出を調節していくことをご紹介してきましたが、
安定して貯金していけたのも、実家暮らしだったから
と言われてもしょうがないと思います。
一人暮らしでもお金を貯めていける人は
貯めていけると思いますが、
やはり本気でお金を貯めようと思ったら、
実家暮らしが一番だと思います。

もちろん、一人暮らしにもいいところはいっぱいあって、
私も2度ほど、本気で一人暮らしを考えたことがあります。

本気で一人暮らしをしようとしていたときに
先に実家を出た姉に言われました。

「やめとけ。」

理由は色々ありました。
・お金貯まらない
・どうせいつか結婚して実家を出るなら
 実家にいれる時間を大切にしたほうがいい
・甘えられるうちに、甘えとけ
・一人暮らしは大変だ

その時は、一人暮らしをしたすぎて
そんなの耳に入りませんでしたが、
今思うと姉も正しかったと思います。
(一人暮らしの良さもめちゃくちゃあります)

結果的に、ずっと実家にいたわけですが、
実家で良かったなと思っています。
お金貯めたいけど、一人暮らししたい
と思っている人も多いと思いますが、
本気でお金を貯めたいなら、実家がいいと思います。
なんと言っても何かと楽なのは実家です。

親と一緒に過ごせるのも永遠に続くわけではありません。
今のうちの期間限定だと思って。
一緒にご飯を食べることは、尊い時間になるはずです。

最後に 

以上が独身時代に500万円貯めた話でした!

500万円貯めるまでにやっていたことはコチラです↓
①先取り貯金
→社内預金で2万円・手取りから2万円

②支出をパターン化
→じぶんお小遣いを6万円で固定!

③使い切らない
→毎月の収入を上回らない用に使う!

④使う時は使う!
→使うところのメリハリをつける!

そんな貯金額、大したことない。と思う方も
いるかもしれませんが、
私は貯金できた自分を誇らしく思います。
高校を卒業して、初めて給料をもらって、
いろんな経験をして、勉強をして、継続していった
成果が数字で現れているからです。

貯めれるという成功体験をもとに
身に付けたスキルや考え方を使ったり
引き続き勉強していけば
お金について酷く悩むことはきっとないと
そう思います。

お金の知識について、学校ではあまり教えてくれません。
ここからは自己責任なので、行動する人とそうじゃない人に
差が着くと思います。

本気で貯めたい人の力になれば幸いです♫
最後まで、お読みいただきありがとうございました!