この記事は、産休/育休中の女性に【FP資格】をオススメする5つの理由についてまとめています。
先日、育休中のお友達3人と食事に行った際。。。
仕事をしないことに飽きた!
暇すぎるから、何か始めたい!
資格取得でもしようと思ってる
でも何がいいのかわからない。
社労士を取ろうと思ったけど、
参考書が分厚すぎて諦めた。。
ユーキャンで見た
FP(ファイナンシャルプランナー)が気になる!
子育てが大変なのは承知です。
でも、これだけ気になっている人がいるなら私の経験をもとに、記事にまとめよう!
そう思って、この記事を書き始めました。
私は子育て育休をしたことがありませんが、FP検定の3級/2級を取得しています。
FP資格の取得は【産休/育休のママさんにピッタリな資格】だと思っています。
そのワケや資格取得までの道のりを紹介していきます。
「仕事をしない育休を満喫していたけど、(子育て以外に)することがなくて、毎日ネットフリックスやYouTubeしか見ない生活に飽き飽きしている。」とのこと
「家にいない夫のことばかり考えてしまう。帰りが遅いとか、飲み会が多いとか。。。そんなことを考えているのが嫌で、勉強に集中していたら気がまぎれるのではないか」とのこと。お姉ちゃんに相談したら、『社労士』を勧められたけど、本屋に行ったら参考書が分厚くて挫折。FPが気になり始めたそうです。
「ユーキャンで無料の資料請求をしたところ、FPが自分に合っているのではないかと気になり始めた。」とのこと
皆、様々な思いがありますが【自分のために】【家族のために】という思いがあり、新しいことにチャレンジすることは素敵なことだなぁと思いました。
共感してくれる人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
少しでも悩みの解消になれば幸いです。
F P検定とは
育休女子にオススメする5つの理由の前に、FP検定とはどうゆうものか、合格率や受験料などをまとめました。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
日本FP協会HPより引用
日本FP協会HPのよると、人生の目標を叶えるため、また円滑な資金計画をしていくためにサポートするのがファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーに必要な知識を集めた資格が、【FP検定】というわけです。
魅力
FPの資格は、様々あります。AFPやCFP、そして今回ご紹介するFP技能検定です。
中でも、FP検定(FP技能検定)は国家検定です。その点では、履歴書等に記入することができる立派な検定かと思います。
FP検定は【国家資格】
また、2022年度ユーキャンの武器になる資格ランキングで第2位となっています。
武器になる資格ランキング第2位
合格率
そんなFP検定の合格率はどのくらいなのでしょうか?
参考までに、FP3級の合格率(学科データ)は以下の通りです。
2020年 | 2021年 | 2022年 | |
1月 | 85.34% | 87.92% | 87.01% |
5月 | 中止 | 83.25% | 83.37% |
9月 | 89.64% | 84.69% | 80.78% |
FP協会試験結果データより作成しました。ご覧の通り、合格率はどの時期も8割超え。
この合格率であれば、今まで金融機関に勤めたことがない人でも受験のハードルが下がるのではないかと思います。
受験料
では、気になる受験料はいくらなのでしょうか?
2022年11月現在のFP試験の受験料は以下の通りです。
2022年5月までの受験であれば、6000円(学科3,000円+実技3,000円)だったところが、値上げが行われ、8,000円になってしまいました。
これからの料金改定を見越して、
いつか取るつもりであるのであれば
早めの取得を試みたいところです。。。
育休女子におすすめする5つの理由
それでは本題である、育休女子にFP検定をオススメする5つの理由についてご紹介していきます。
簡潔にまとめましたので、
さらっとお読みください。
お金のことが学べる
まずは1番のメリットだと思うこと、お金のことについて学べることです。
大人になれば自然に分かる
と思っていたお金のことって、
結局大人になってみても
モヤモヤしたままですよね。。。
FP検定は6つの分野で学習を進めていき、最終的に全体から満遍なく出題されます。
従って、体系的に“人生において必要になるありとあらゆること“が学べます。
特に学べて力になる内容はこちら
- 社会保障
- マイホーム、不動産の知識
- 教育資金
- 老後にもらえるお金の仕組み
- 給料に関すること(社会保険料/所得税/住民税)
これらは生きていく上で関わっていくことかなと思います。
知っていると知らないでは大きな差になる制度や知識について詳しく学べました。
キャリアアップにつながる
FP資格の魅力でも紹介したように、FP検定はユーキャンの武器になる資格ランキングで第2位を獲得しています。
国家資格であるFP検定は、「履歴書に書ける」だけではなく、その知識を幅広い業界で求められます。
FPで学べる知識が求められる業界は【金融】・【不動産】・【保険】・【住宅メーカー】など。
育休後の仕事復帰で、また新たな活躍ができたり。離職されている方も、これからの再就職に大いに役立つと言えます。
また、これらの業界の他、人事や総務部門でも活躍することが可能!キャリアップにつながるのではないかと思います。
不安の解消になる
育休中は
「これからの子育てでかかるお金はどのくらいかな?」「夫の給料だけで生活していけるかな?」「マイホームは欲しいけど、お金に余裕があるか不安だな、、」「今の保険で大丈夫なのか?」
なんてことを考えるタイミングではないかなと思います。
お金に対する漠然とした不安は
【知らない】ことから始まります。
・育児にかかるお金のあれこれを知らない。
・もしものこと(病気、休職など)があった場合のお金の制度を知らない。
・マイホームのローンに関する知識がない。
などなど。。
知っていれば不安が軽減します。
現に私がそうでした。
感じでいた不安や悩みはFPの知識があれば解決するものでした。
知識があれば、【じゃあこのくらいの貯金があれば大丈夫かな】【この制度を使えばいいな】と心の余裕になります。
今抱えている問題だけでなく、将来的にも大きな財産になる知識です。
試験が年に3回
試験は年3回実施。合格のチャンスが多く、いつ始めても学習スケジュールが組みやすいです。
今から始めようと思ったら、早速取り掛かれるのが年3回のいいところ。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、4ヶ月に1度受験のチャンスがあれば、挑戦できる人が多いのではないかと思います。
試験は「お金」に関わる身近な分野を扱うため、専門知識がない初めての方でも比較的学習がしやすく、隙間時間でもきちんと学習すれば合格が狙えます。
合格率が高い
合格率の際にご紹介した通り、3級の合格率は8割を超えています。(学科のデータを参照)
冒頭で友人Bが調べていた社労士資格は約6〜7%とのこと。それに比べればハードルの低い資格です。
私は簿記検定3〜1級を受験したことがありますが、【階級が上がると勉強しても合格できない。】という壁にぶち当たりました。
せっかく勉強するのであれば、合格したいものです。何度も受験する機会が見込めない人には、勉強すれば確実に合格できる、FP検定をオススメします^^
自力で学習【取得までの道のり】
育休女子にFP検定をオススメする5つの理由がわかった所で、実際に受験を検討する方向けに、合格までのロードマップをご紹介します。
資格取得をイメージできるように、自分の経験から合格までの道のりをご紹介していきます。
なお、私はFP3級と2級を取得していますが、こちらはFP3級の場合です。
テキスト/問題集を購入する
まずはテキストを購入しました。購入したテキストはこちら
テキストはオールカラーで
見やすいのがポイント!
両方はちょっと金銭的に高い。。。そう思う方は、問題集だけでも大丈夫です。理由は2つ
❶検定対策は、過去問を解くのが1番効率的
❷問題集の解説が、テキストの内容とほぼ一緒!
です。
両方あるに越したことはありませんが、2冊合わせると3,410円にもなり、受験料と合わせると11,410円になります。
なるべく費用を抑えるために、
問題集のみという手もありますよ。
学習スケジュールを立てる
テキストの全体像をパラパラ〜っとみて流れを感じとります。(笑)
そして、学習スケジュールを立てましょう。
受験するタイミングから逆算して、今日まで何日あるのか確認して(6部門あるので)6で割りましょう。少し余裕があるとなお良いと思います。
スケジュールを立てる理由は、自ら期限を設けるためです。
合格率が高い資格とはいえ、6分野全てから出題されるので全ての問題に目を通しておきたいものです。
最初の方を重点的にやっていたら、いつの間にか受験日まで3日になってしまった!最後まで学習できなかった!なんてことを防ぐため。学習スケジュールは立てておいた方がいいでしょう(๑>◡<๑)
無料アプリを活用して学習
机に向かう時間が設けられる方は、集中してテキストや問題集を活用してください。
少しも机に向かう時間がないという方や、ちょっとした隙間時間に勉強をしたい!という方には、無料アプリをオススメします。
アプリストア等で「FP3級」と検索をすれば、いくつかアプリが出ます。インストールしてみて、自分に合うものが見つかればいいなと思います。
また、アプリだけではなく「FP試験の過去問サイト」があります。こちらも無料ですし、機能もちゃんとしているので、オススメです。
サポート付きなら【ユーキャン】
私は取得した直後にユーキャンの講座があったことを知りました。ユーキャンではFP資格の取得をサポートする講座があります。
料金は少し高めですが、その分内容がしっかりしているし、なんといっても10年間で1万6千人ほどの合格者を輩出しているという成果があります。
自力で学習することが苦手な人や、期間内で確実に取得したい!という熱い思いがある方は調べてみる価値があります。
ここまで読んでいただいているということは、熱い思いがあると認識していいと思います!
ここまで読んでくださった方のために、ユーキャンのFP講座の特徴についてまとめてみました。
質問できる
料金は高いですが、こういった講座のいいところは質問できるところ。
わからなくて、聞く相手もおらず八方塞がりになって、受験を見送る。。。なんてことにならないように、知識豊富な講師の人に質問できるサポート体制が充実しています。
多少お金をかけても、短期間で確実に合格したい!という方にはピッタリかと思います。
教材を選ぶ必要なし
こちらの講座はテキスト教材がセットでついてきます。なので本屋さんで教材を選ぶ必要はありません。
6分野の内容がそれぞれ1冊ずつとなっており、フルカラー。そして、1文字でも少なく学習量を最小限にしているそうです。
集中力が続かない人、文章が長いとプチパニックになる人は、このようなテキストがいいかと思います。
オンライン動画で学習を進められる
専用の動画があるところも嬉しい点です。テキスト・動画講義をスマホやPC、タブレットから視聴できます。
移動中や、隙間時間、外出先でもパッと手軽に学習ができる点で、メリットは大きいです。
テキストを読むのが苦手、、、という人は動画講義で学ぶのも一つの手ですね。いつもみているYouTubeやネットフリックスに充てている時間を、この講義を見ればつく知識が変わってくる!これは間違いなさそうです!
ユーキャンはFP検定以外にも、キャリアアップ・自己啓発にピッタリの資格があります。資料請求からいろんな資格をみてみるのもありかと思うので、気になる方は気軽に無料の資料を請求して、眺めてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、資料請求をして
【温活アドバイザー】の資格を取得しました!
温活アドバイザーの講座については、こちらの記事でご紹介しているので気になる方はご覧ください。
まとめ
以上が、育休中におすすめするFP資格についてとその理由でした!
育児はもちろん大変ですが、「あれ、時間があるぞ」「この時間を使って何かしたい!」と思った方は、その想いをもとに行動してみてはいかがでしょうか?
この時間は人生でなかなかある機会ではないので、有効活用してみてはと思います!
以上参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。