この記事では、FP2級・AFP資格を所有している筆者が【FP検定を受験してよかったこと】をご紹介していきます。
金融関係の仕事をしているわけではないけど、FP検定を受験しようかな。。と悩んでいる人に寄り添った内容となっています。少しでもヒントになると思います(๑>◡<๑)
●FP検定ってタメになるのか知りたい
●FP検定を通して学べることや人生に与える影響を知りたい!
●FP検定に挫折したけど、またチャレンジしようとしている。モチベーションを上げたい!
なんて方にピッタリかと思います!
FP検定はそれだけで食べていける検定ではありませんが、その学習内容は生きていく上でとっても大切な知識が学べます!
結論:「意味ない」ことはない!です。
FP検定を取得しただけで、仕事で大幅に有利になる!稼げる!なんてものではありません。
ですが、その学習内容・知識はこれから生きて行く上で必ず必要になる知識です。
この記事では「学んでよかったこと」をまとめています。どうぞ最後までご覧ください(๑>◡<๑)
【この記事を書いている人】
●FP2級/AFP資格 所有。
●家計にまつわるお金のことが得意!
●最近“漫画ナルト”にハマっている
●主婦のブロガーそらまめです^^
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FP技能検定とは?
そもそもFPとは何なのか。「FP」は「ファイナンシャルプランナー」の略です。ファイナンシャルプランナーとは、、、
「一人ひとりの将来の夢や目標に対して、「お金」の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家」それが、FP(ファイナンシャルプランナー)です。
具体的には、個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の「収支(収入と支出)の見通し」を立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。FP(ファイナンシャルプランナー)は金融、税制、保険、ローンなどの幅広い知識とスキルを活かして、就職・結婚・出産・マイホーム購入・退職などのライフイベント(人生の節目)における「お金の流れ」を見越して将来のプランを立てたり、現状の収入や支出のバランスなどを分析して家計の見直しを提案したりします。
出典:資格合格TAC「FPとはどんな資格?」
そして【FP技能検定】の概要は。。
FP技能検定には、1級、2級、3級の等級があり、それぞれに学科試験と実技試験が設けられています。
学科試験と実技試験は同日に実施され、両方の試験を受検可能です。
日本FP協会の学科試験は2級、3級のみで1級の実施はなく、実技試験の科目は1級、2級、3級いずれも「資産設計提案業務」となっています。学科試験と実技試験、両方に合格すると合格証書が発行され、等級ごとに「ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗ることができます。
出典:日本FP協会「FP技能検定とは」
注意)とはいえ、ファイナンシャルプランナーになるために、必ずFP検定が必要というわけではありません。
●人生のイベントに関する「お金の知識」を試験する検定!
●合格すれば「ファイナンシャル・プランニング技能士」を名乗ることができる。
金融機関に勤めている人・FPになろうとしている人以外の
一般の人も受験することが可能です!
FPはライフプランにあわせてお金に関する様々なアドバイスをします。幅広い知識が必要となるFPの技能を検定する試験なので、ライフプランの「お金のあれこれ」に強いわけです(๑>◡<๑)
FP検定受験してよかったこと
それでは、FP検定を受験するにあたり勉強してよかったことをご紹介していきます。
私はFP3級、その後FP2級に合格しました。(3級は2度目の受験で合格!)
こちらの記事でご紹介していますが、FP2級に関しては6週間と3日の学習で取得しました!気になる方はぜひご覧ください。
それではどうぞ!
基礎知識が知れた
社会保障とか、税金、資産運用などなど。基本的な知識が体系的に学べます!
社会保障制度のこと詳しく知らなかった私。
給料から引かれている社会保険料は、なんのために、いくらくらい支払っているのか、全く知りませんでした。働いて5年以上、気にしたことがありませんでした。
FP 試験の勉強をしていくなかで、支払うことでどんな保証を受けられるのか、知ることができました。
また、税金に関する基本的な知識が身につきました。これも、毎月給料から引かれているものです。
こんな基本的なことも知らなかったのは恥ずかしいことですが、これが本音です(笑)
大人になれば分かると思っていたことって、ぼーっとしていたら分からないままなんですね。
こんな機会がないと、知る機会がなかったので、いい機会になりました。
実はあんまりよくわかっていない、、FP検定をそのきっかけにするのもありだと思います。
「いまだに分からない」「今更聞けない」を勉強するキッカケになる!
将来関係ありそうなことを知れた
FP試験の学習の中には、【今、関係ないけど、将来使えそうな知識】があります。
私の場合だと、「教育資金計画」「住宅取得の資金計画」「介護制度」「相続の基本」などなどです。
すぐには使わないけど、いつかのために基本的なことだけでも知っていて方がいいことが盛りだくさん。
細かい知識は忘れてしまうのかも知れませんが、そんな制度があった気がする!と大体の基本知識があれば、あとは調べればなんとかなります。
話題になった時、そんな状況に直面した時。言葉一つでも「なんか知っている」か「全く知らない」かで、人生に欠ける影響は大きいです。
「全く知らない」と「なんか知ってるぞ」には、大きな差になる!
不安軽減
将来のお金に対する不安
- 病気になって働けなくなったら、、
- 子どもができたら、すごくお金がかかるんだろうな、
- 年金なんて、もらえないだろうな、、
- 親の介護っていくらくらいかかるのかな。
- 家を建てるってなると、お金のやりくりってどうなるのかな
漠然とした不安をお持ちなのではないでしょうか?
私も典型的な、その1人でした。
その不安は知識不足からくるものでした。
実際にいくらかかるのか・どんな制度が使えるのか、分かればモヤモヤが晴れました。
実際にかかる金額・使える制度を理解することで、「漠然とした不安」が軽減
漠然とした不安は、見えない/知らないことに関して現れます。どのくらいのお金がいるのか、どんな制度があるのかを知ることで、「このくらいお金を要しておけばいいんだ」と一つのボーダーがわかり不安に対処できました。
新たな一歩が踏み出せた
お金への不安が軽減した結果、一歩踏み出すことが出来ました。
- ふるさと納税をやってみる。
- つみたてNISAをやってみる。
そのほかの投資をしてみる(米国投資信託・日本個別株・ゴールドのETFなど) - 固定費の削減をしてみる(保険の解約・格安スマホ・)
学んだことを活かして行動した結果、勉強をし始める前よりも生活に必要なお金が減り、投資等で資産運用で資産が増加しています。
勉強で知識を得たら、「これやったほうがいいんじゃない?」と思うようになり、行動を起こすことができます!お得な制度は知らなければ使えないので、まずは“知らない”ことを“知った”に変えれたことが大きな成果につながります。
まとめ
意味ある!!
FP検定はそれだけで食べていける検定ではありませんが、その学習内容は生きていく上でとっても大切な知識が学べます!
取得しただけで、仕事で大幅に有利になる!稼げる!なんてものではありません。
その学習内容・知識がこれから生きて行く上で必ず必要になる知識です。
試験を受けなくても、とりあえず本を手に取って、気になるテーマをパラパラ読むだけでも何か見つかります。
私の場合は、検定を受ける!と決めてしまうと、「検定のための勉強」になったり、学習することがプレッシャーになると嫌だったので、最初は「まずは検定を申し込まない」スタンスで学習を始めました(笑)
なのでとりあえず本だけ買ってみて、開いてみる。でもいいと思います!
ちょっと気になっている人の参考になれば幸いです!