【最大82%OFF】大阪発『サイコロきっぷ』とは?お得な内容と注意事項について

その他

この記事では、JR西日本のお得な切符【サイコロきっぷ】について。その内容について簡単にご説明していきます。

 

すごくお得って聞いたけど、どうやって買うのかな?

切符の内容についても詳しく知りたい!

 

そんな方向けの記事となっています!

また、お得な切符というのは必ず何かしらの「制約(制限)」がつきものです。

 

こんなはずじゃなかった!!

 

と後悔しないように、注意したいポイントも一緒に解説していきます。

注意事項までしっかり理解した上でお得な切符を購入していきましょう!

 

サイコロきっぷとは

目的地をサイコロを振って決める!

往復5000円で、博多に行けるかもしれない超お得な切符です。

そらまめ
そらまめ

目的地がランダムなんて、運試しみたいです!

 

目的地によって、そのお得さは変わりますが、
最大で82%オフで切符を買えてしまうんです!

 

そらまめ
そらまめ

割引率は目的地によって64.4%〜82.9%

最低でも64.4%オフは確約されています

出発地が大阪のみに限定されてしまいますが、近畿地方に住んでいる方にとってはとっても魅力的な商品なのではないでしょうか(^ ^)

この記事では、その切符の内容や気をつけたいポイントなどをご紹介していきます!

サイコロ切符の概要

出発駅は大阪市内の往復きっぷで、行き先はサイコロの出た目によって変わる最高にオモロいきっぷ。

 

そらまめ
そらまめ

まずはその概要を詳しくご紹介していきます。

 

利用の流れ

 

サイコロきっぷは、特殊なきっぷです。利用の流れはざっくり以下の通りです。

  • エントリー(4,500円)
  • サイコロを振って下車駅を決める
  • 利用する列車の予約
  • サイコロきっぷ購入(500円)
  • 切符の受け取り

 

最後の切符の受け取りまでは、全てスマホで完結します。

そらまめ
そらまめ

実際に駅に行って、大きなサイコロを振るのではなく、スマホの画面上でサイコロを振る演出を見る感じ!

 

これが、ワクワクドキドキで楽しいです!私が実際にサイコロを回した映像はコチラです!

 

リール動画でもまとめたので、ぜひInstagramからも見てみてください!(@そらまめ

 

利用期間

 

2023/1/11(水)〜2/14(火)の連続する3日間

そらまめ
そらまめ

通年使えるものではありません!この期間中に旅行に行けるという人向け!

 

エントリー期間

 

2023/1/10(火)〜2/5(日)

エントリーは有料で4,500円。エントリー後の払い戻しはできません。

そらまめ
そらまめ

エントリーをした後にサイコロを振るのです!

 

発売期間

 

2023/1/10(火)〜2/12(日)

エントリー完了後に購入する「大阪発サイコロきっぷ(500円)」のことです。

そらまめ
そらまめ

少しややこしいですが、エントリーしたとに切符を購入するので、エントリー期間と発売期間が少々ずれています。

 

有効期限

 

連続する3日間

そらまめ
そらまめ

有効期限は、旅行開始から3日間です!

2/12出発がこの切符のリミットです!

  

出発地

 

大阪市内

そらまめ
そらまめ

大阪スタートの切符しかないので、そこまでのきっぷは別途必要です。

  

行き先と確率 

 

()内のみ、途中下車可能。

・加賀温泉(福井駅)→3分の1
・出雲市(米子駅)→3分の1
・湯田温泉(新山口駅)→9分の2
・博多駅→9分の1

そらまめ
そらまめ

基本3分の1ですが、湯田温泉は9/2、博多は9/1ですね!

 

料金

  

往復合計5000円。

エントリー時に4500円の決済、その後サイコロきっぷ購入時に500円で、合計5000円です。

そらまめ
そらまめ

どの目的地になっても安い!

 

利用人数

 

同一行程での旅行は3名まで。

そらまめ
そらまめ

ざっくり概要をつかめたでしょうか?

ここからは詳しい内容になります!

途中下車できる駅/利用できる列車

行き先は4種類。

そのうち、加賀温泉/出雲市/湯田温泉の目が出たら、着駅以外での途中下車が可能です(博多の目が出たら、途中下車は不可能です。)

着駅途中下車可能駅利用可能列車利用可能設備
加賀温泉福井駅在来線特急指定席
出雲市米子駅山陽新幹線
在来線特急
指定席
湯田温泉新山口駅山陽新幹線
在来線特急
指定席
博多山陽新幹線指定席
そらまめ
そらまめ

新幹線や在来線特急は指定席を取れますよ〜

ただし、(途中下車可能駅で)途中下車した後、目的地にいくまでは特急列車は使えません!(この後の注意点で詳しく解説しますね。)

 

割引率

そらまめ
そらまめ

サイコロの出た目によって、目的地が変わるなんてとってもユニークな切符ですが、驚くのはその料金の安さ!

サイコロきっぷを使わずに、普通に切符を購入した場合と比べてみましょう!

着駅サイコロきっぷ通常のきっぷ割引率
加賀温泉5000円14,040円64.4%
出雲市5000円22,680円78.0%
湯田温泉5000円27,000円81.5%
博多5000円29,240円82.9%

 

1番出る確率が低い「博多駅」が出れば、その割引率はなんと82.9%!!かなりお得です!9分の1を引けば、約83%割引で往復5000円で博多に行けてしまいます

出る確率が高い「加賀温泉駅(3分の1)」「出雲市駅(3分の1)」が出ても、最低割引率64.4%が保証されています

できないこと/気をつけたいこと

お得な切符には、何かしらの制約(制限)がつきものです。安い代わりに、通常の切符より自由度は低いです。

切符を購入するまでに、何度も注意事項表示されますが、長いと読み飛ばしてしまうことがありますよね。

そらまめ
そらまめ

購入した後に、こんなはずじゃなかった!!と後悔しないように、押さえておきたい注意点をご紹介します。

これらを理解した上で、お得に旅行を楽しみましょう!

  • 子供の設定はない
  • 降車駅から設備等までの交通費や設備利用料金は別途必要。
  • 途中下車の制限
  • 同一行程で3人以上の利用ができない。
  • 払い戻し不可。
  • 変更に制限がある。
  • エントリー回数は1回のみ
  • エントリー後の人数変更はできない

 

かなり注意事項はありますが、切符を購入するなら必ず読んでおいた方がいいです!1つずつ解説していきますっ

 

子ども料金の設定はない。

 

通常の切符であれば、大人の半額で子ども用の切符の設定がありますが。サイコロきっぷには子供の設定はありません。

もし、小学生のお子様も一緒に旅行をするのであれば、大人用として5000円のサイコロきっぷが必要になります。

そらまめ
そらまめ

割引率的に言えば子供も、大人用のサイコロきっぷで旅行する方がお得に旅行できます。

 

降車駅から設備等までの交通費/施設利用料は別途必要。

 

これに関しては、当たり前ですが。。。(笑)

サイコロきっぷの広告で目的地が「湯田温泉」とか「加賀温泉」なので、『その温泉まで行ける!』と勘違いしてしまう人がいる場合があるので、注意事項としてあげられています。

あくまできっぷが連れて行ってくれるのは、駅まで。そこから先の移動については、別途費用がかかりますよ。ということです。

 

途中下車の制限。

 

博多駅は途中下車が不可です。残り3つの目的地では、途中下車できる駅が1ヶ所に限られています。それ以外での途中下車はできません。

そらまめ
そらまめ

途中下車とは、改札の外に出ること!

改札内で新幹線から、特急列車への乗り継ぎ等は「途中下車」とは言いませんのでご安心ください。

さらに、途中下車した駅から目的地までの特急列車の利用はできません。

【例】出雲市駅までのきっぷには米子駅での途中下車が認められていますが、米子で改札の外に出た場合(途中下車)、米子から出雲市駅には電車で行けますが特急列車は使えません。在来線で行くか、別に特急券を購入して出雲市にいく必要があります。

 

3人以上での利用ができない。

 

1度エントリーできるのは3人まで。つまり、同一行程での旅行は3人までしか保証されません。

4人で一緒に旅行したい!と思っても、1度に振れるサイコロは3人分まで。
残りの1人は別でサイコロを振ることになるので、一緒の目的地にならない可能性の方が高いです。危ない橋は渡らずに、3人までで旅行しましょう。

そらまめ
そらまめ

1つの案としては、、、

どうしても4人で、サイコロ切符の恩恵を受けたい!という場合は、、、3人はサイコロきっぷで電車を利用。残りの1人は、3人の出た目への通常の切符を購入して、後から合計でかかった旅行費用を4人で割り勘。とかであれば4人でのお得な旅行も不可能ではないです。

 

払い戻し不可

 

サイコロきっぷは特殊なきっぷです。(2回目)

「エントリー」→「サイコロを振って下車駅を決める」→「利用する列車の予約」→「購入」→「受け取り」という流れになります。

エントリーする時点で4500円クレジットカードでの決済が必要です。エントリー後の払い戻しはできません。つまり、もしサイコロで出た目の目的地が気に入らなくても4500円は返ってきません。

 

変更に制限がある

 

お得な切符のあるあるですが、切符の変更に制限があります。このサイコロきっぷの場合は、切符を発券した後の変更ができません。

 

エントリー回数は1回のみ

 

エントリー期間中、【楽しかったから、もう1回サイコロきっぷで旅行だ!!】と思っても、1人あたりエントリー回数は1回のみです。

そらまめ
そらまめ

これはサイコロを何度も振ったりして、不正に利用されるのを防ぐためでしょう。

2人での旅行であれば、1度目は片方のスマホでエントリーして、2度目はもう片方のスマホでエントリーすれば、お得に2度旅行を楽しむことができます!

 

エントリー後の人数の変更はできない

 

ここも気をつけておきたいポイントです。エントリーする際には、人数をしっかり確認しましょう。

そらまめ
そらまめ

これだけ把握しておけば大失敗はないでしょう!

エントリー/購入方法

サイコロきっぷは、駅のみどりの窓口で販売しているわけではありません。ネット上でエントリーしてクレジットカードでの決済が必要です。

切符を購入するためには、J-WESTネット会員登録(無料)、WESTERアプリ(無料)のダウンロードが必要となります。

そらまめ
そらまめ

私のように、そもそも会員登録なんてしてないよ。という方の流れはこんな感じ↓

  • J-WESTネット会員に無料登録
  • WESTERアプリをインストール
  • サイコロきっぷにエントリー(4,500円)
  • 会員サポートページにてサイコロを振る
  • 利用する列車をネット予約
  • サイコロきっぷを購入する(500円)
  • 駅で切符を受け取って、利用する!

 

長そうですが、スマホの操作に慣れている方なら、最短5分くらいでできると思います♪

そらまめ
そらまめ

登録から、切符の予約までコチラの記事で画像付きでご紹介しているので、初めてネットで切符を購入される方も不安が軽減できると思います!

STEP1

J-WEST会員登録方法

無料です

STEP3

切符の予約をしよう!

初めての人でも簡単に予約できます

サイコロきっぷを使って、お得に旅行を楽しもう!

サイコロきっぷの魅力は伝わったでしょうか?

そらまめ
そらまめ

私は、サイコロきっぷで「出雲市」が出ました★

今まで行ったことの無い場所だったので、いい機会になりました!

また、途中下車できる米子駅では、ほんとにサイコロを振ってプレゼントが当たる楽しいキャンペーンなどを実施していました。出雲市駅では「サイコロきっぷ」を利用した人に対して粗品をくれました!

現地でもサイコロきっぷを楽しめる、とても素敵なきっぷです^ ^

ぜひ休みなどがあれば、サイコロきっぷを使って今まで行ったことなかった!なんてところへ、お得に旅を楽しんでみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました★